アテネ シンタグマ広場
シンタグマ広場は近代的な建物が立ち並ぶ、近代アテネの中心地。
おしゃれなカフェやレストランをはじめ、銀行や両替所、ホテルなど、旅行者に必要な施設のほとんどがこのシンタグマ広場の周辺にあります。
1834年にここで最初の憲法(シンタグマ)が発布されたため、シンタグマ広場という名前が付いたようです。
アテネ シンタグマ広場の写真
アテネの街の中心ともいえるシンタグマ広場。
とにかく車と人通りが多く、アテネを観光した時期がちょうどバーゲンセールの時だったため、シンタグマ広場に抜けるエルムー通りは遅い時間まで人でいっぱいでした。
また、シンタグマ広場では夜の9時を過ぎても、オーケストラが演奏していたりと、どんちゃん騒ぎ状態でした。アテネの人は、みんな元気です(笑)
シンタグマ広場の奥にあるのが国会議事堂です。シンタグマのメトロに向かう途中で、その前(西)にある無名戦士の墓で偶然にも衛兵の交代式を見ることができました。
平日だったので2人だけでしたが、日曜日の10時50分からの交代式は規模も大きく見ごたえがあるようです。
アテネではメトロ(地下鉄)を利用しましたが、写真にもあるように、日本の改札と違って切符を通さなくてもゲートが開きっぱなしです。
チケットは、ラインごとのチケットと、90分1ユーロと24時間3ユーロのチケットがあり、改札で刻印機に入れて時間を印字してもらいます。
刻印していなくても改札を通れるので、無賃乗車しようと思えばできてしまいますが、検札の人に見つかると罰金で60倍のお金を払わなければなりません。
なので、チケットは無くさないように気をつけましょう。おそらく、「買ったけど無くした。」という理由は通じないんじゃないでしょうか。
アテネのメトロは、一度下車した後もチケットの有効時間内であれば何度でも乗れるので、非常に便利でした。しかも、駅構内に、工事中に出土した遺跡が展示されているので、これも見ものですよ。